妊娠・育児について何も知らなかった私がまず行ったのは、本を買って読んだことでした。どんな本を買ったらいい?たくさんありすぎて選べない!という方は必見です。参考になったおすすめの本を4冊ご紹介します。これを読めば妊娠と育児についての基本がわかりますよ。
妊娠から出産までのすべてがわかる1冊
【著書名】最新 はじめての妊娠&出産―「妊娠したかも?」から、元気な出産・産後の育児まで、ママになるあなたを応援! (主婦の友新実用BOOKS)
【オススメ度】☆☆☆☆
【監修】北川道弘(山王病院 副院長)
ホテルのような病院で有名な、東京の山王病院の副院長が監修している本です。
私が読んだ妊娠・出産についての本の中で、一番読みやすくまとまっていました。
少し厚めの本ですが必要な情報が凝縮されていて、この本が1冊があれば、妊娠についてすべてがわかります。
特に妊娠月齢ごとの説明や起こしやすいトラブルの解決法などは、ネットであれこれ調べるよりも簡潔でわかりやすく、とても参考になりました。
そしてお腹の中の赤ちゃんの様子や、平均的な大きさなども月ごとに書かれていて、毎月楽しく読んでいました。
妊娠についてだけではなく、産院選びや出産の情報も細かく書かれていて妊婦さんは必読の1冊です。
漫画だと読みやすい!実体験を元にしたエッセイ本!
【著書名】ニンプ道
【オススメ度】☆☆☆☆☆
【著者】たかはしみき
「本を読むのが苦手」という方におすすめの1冊です
著者は「こげぱん」の生みの親でもあるイラストレーターのたかはしみきさんです。
自身の妊娠・出産経験を漫画にしたエッセイ本で、字を読むのが苦手という方でも読みやすいと思います。
漫画としてもとても面白く、著者の人柄のよさがよく表れています。
実体験ということもあり、内容が頭に入りやすくとても共感できました。
そしてイラストで描かれているので、イメージがしやすいです。
特につわりの時期の体験・妊婦検診のこと・購入したもの・出産については、とても参考になりました。
この本には著者の旦那さんもよくでてきて、夫婦のことも書かれているので、妊娠中や出産について理解してもらうために、ぜひ旦那様にも読んでいただきたい1冊です。
不安が消えて出産が楽しみになる1冊
【著書名】おなかの中から始める子育て―胎内記憶からわかるこれだけのこと
【オススメ度】☆☆☆☆☆
【著者】池川明
著者は横浜にある池川クリニックの院長。
2001年に「胎内記憶」について発表したのが新聞に掲載され話題になりました。
この本も胎内記憶について書かれています。
本を読んでいて、「本当にこんなことあるのかな?」と思ったりもしましたが、読み進めていくうちにお産についての恐怖心も消え、お腹の子に早く会いたいという気持ちにさせてくれました。
どんな妊娠本よりもほっこりすることができます。
産後うつにならないか不安もありましたが、妊娠中にこの本に出会いお腹の中にいるうちから向き合っていたおかげで、とても楽しく育児ができています。
もちろん悩んだりすることもありますが、「子どもは親を選んで生まれてくる」というところに、親として自信をもつことができました。
うちの息子はまだ言葉を話すことができませんが、話せるようになったら、お腹にいたときのことを聞いてみようと思います。
マタニティブルー気味で育児や出産に対して少しでも不安を持っている方に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
赤ちゃんの行動をイラストでわかりやすく解説
【著書名】ママ、わたしこんなこと思ってるよ
【オススメ度】☆☆☆
【監修】小西行郎
【イラスト】横峰沙弥香
インスタグラムでも大人気な1児のママでもあるイラストレーター・横峰沙弥香さんのイラストが可愛い本です。
ねんね・うつぶせ・おすわり・たっちの時期に分類され、赤ちゃんのしぐさや行動の意味について分析しています。
イラストがとても可愛らしく、共感できるところが沢山あり、とにかくほっこりする1冊です。
番外編~妊娠中にぜひ読んでただきたい絵本~
【著書名】ちいさなあなたへ
【オススメ度】☆☆☆☆☆
【著者】アリスン・マギー
何度読んでも涙が出そうになる絵本です。内容はママが子どもの成長を温かく見守り、やがて子どもが巣立っていき、おばあちゃんになるまでを描いた絵本です。とても温かい気持ちになるのと、育児をしている自分の気持ちを重ねてしまいます。
私は息子を出産してから図書館でこの本を手に取ったのですが、とても感動したので購入しました。子どもに読み聞かせるための本というよりは、自分のための絵本です。
子育て中のママさんだけでなく、ぜひ妊娠中の方にも読んでいただきたいです。
以上、妊娠中に読んでいただきたい本4選でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。