初期に引き続き「中期の離乳食拒否」についてです。
スプーン一杯から始めた離乳食も、この頃になるとお茶碗半分ぐらいの量を食べるようになります。 しかし進み具合にはかなり個人差があり、なかなか離乳食を食べてくれない子もいます。
そこで今回は、初期から離乳食拒否だったわが子に試した、8つの対処法をご紹介します。少しでもお役に立てると幸いです。
離乳食拒否【中期】
離乳食を始めてから2日目で食べることを嫌がるようになった息子。
スプーンを変えたり、 お腹を空かせてから食べさせたりしてみましたが、食べるようになったかと思えば、全く食べてくれなくなかったり、中期になっても離乳食拒否を繰り返していました。
離乳食拒否の対処法【中期】
わが家が離乳食中期の頃に試してみた対処法を8つご紹介します。
①一緒にごはんを食べる
【オススメ度】☆☆☆☆
初期の頃は朝10時にごはんをあげていたのですが、2回食になると8時と12時に離乳食を与えるようになりました。
この時間だと家族と一緒に食べられるので、赤ちゃんも食べることへの興味を持ちます。そして食べるだけではなく、子どもの前でおいしそうに食べることを心がけました。
②離乳食をお休みする
【オススメ度】☆☆☆
あまりにも食べない日が続いて疲れてしまったので、 何回か3日ほど離乳食をお休みしました。
するとしばらく休んだ翌日はパクパク食べてくれました。あまり焦らず、ママと赤ちゃんのペースでゆっくりと進めていきましょう 。
③好きなものを与える
【オススメ度】☆☆☆☆
この頃になると、食べ物の好き嫌いがはっきりしてきました。
苦手なものにも何度か挑戦してみましたが、あまりにも食べてくれない日が続いたので、食事を楽しんでもらうために好きなもの(食べてくれるもの)を与えるようにしました。
離乳食を食べない子は、好きなものから広げていきましょう。
④お腹を空かせる
【オススメ度】☆☆☆☆
離乳食初期に引き続き、授乳間隔をしっかりあけてお腹を空かせてから与えました。ただし、あまりお腹が空きすぎると、逆に機嫌が悪くなってしまうので注意しましょう。
⑤スプーンを変える
【オススメ度】☆☆☆☆☆
離乳食初期での記事でもご紹介しましたが、「リッチェル 」のスプーンがおすすめです。
同じく離乳食拒否に悩んだママ友に教えてもらいました。色々試した中でもこのスプーンが1番食べてくれます。
あとは100円ショップなどに売っている木製のスプーンなども、食べてくれた!という口コミが多いです。
⑥ベビーフーフードをあげる
【オススメ度】☆☆☆
なるべく手作りのものをあげたいという気持ちがあったので、ベビーフードには抵抗がありました。
しかしこの頃になると外出するようになったので、ベビーフードに挑戦してみました。息子は好き嫌いが激しかったので食べないものもありましたが、気に入ったものはパクパク食べるようになりました。
⑦食べやすいように工夫する
【オススメ度】☆☆☆☆
本来であれば離乳食の水分を減らして、みじん切りも食べれるようになる時期ですが、何度か挑戦しても食べてくれないようであれば、一段階戻しても大丈夫です。
必要であれば裏ごししてあげたり、とろみをつけてあげましょう。おすすめは和光堂の「和光堂のとろみのもと」です。
これを離乳食に混ぜるだけで、簡単にとろみがつけられますよ。1歳になってからも愛用しています。
⑧食べない時は切り上げる
【オススメ度】☆☆☆
食べることに対して嫌悪感を抱かないように、食べないと感じたら潔く切り上げました。せっかく作ったごはんを食べて欲しいという葛藤がありましたが、ここはぐっとこらえました。
中期の離乳食拒否まとめ
以上が生後7・8ヶ月の時に試したことです。
同じ月齢の子の話を聞くと、この時期の離乳食の進み具合にはかなりの個人差がありました。息子も離乳初期に近い離乳食を、食べたり食べなかったりを繰り返していました。
まだ離乳食に慣れさせる時期なので焦る必要はありません。ママと赤ちゃんのペースで進めていきましょう!
次の記事は後期の離乳食拒否についてご紹介します。
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