今回は自治体や民間でも広がりつつある「一時保育」についてです。
「利用してみたいけど、人見知りなわが子が心配」「預けるときに泣かれたらかわいそう」などと子どもを預けることに対して、うしろめたさを感じてしまうママもいらっしゃると思います。
今回は、わが子を保育園に預けるようになってから感じた「保育施設を利用するメリット」についてご紹介したいと思います。
一時保育ってどこで利用できるの?
民間でベビーシッターを派遣してくれる所やベビーホテルなどがありますが、料金が高めなので、市区町村のサービスがおすすめです。自治体によりサービス内容が異なりますが、私が住んでいる区では、児童センターに一時保育施設が併設していたり、会員登録をして、預かってくれる人を紹介してくれるサービスがあります。
一時保育を検討している人は、まず住んでいる自治体のホームページを確認してみましょう。
こどもを一時保育に預けるのはかわいそう?
一時保育を利用したことがある方・あるいはこれから利用する予定の方は1度は感じたことがあるのではないのでしょうか。
預けるときやお迎えの時に泣かれたりすると、罪悪感を感じるかもしれませんね。私自身、一時保育を利用しようとしましたが、前日になって怖くなりキャンセルした経験があります。
しかし保育園に通うようになり、一時保育を利用すればよかったと感じることもあります。
保育園に入れて感じた一時保育のメリット!
生後10ヶ月の時に保育園に入れたときは毎朝大泣きでしたが、保育施設について感じたメリットをご紹介します。
リフレッシュができる
子どもが産まれると、どうしても自分の時間が減ってしまいますよね。時には立ったままごはんを食べたり、髪をかわかす時間もないなんていうことも。
そんなママも時にはリフレッシュも大事。子どもを預けて美容院やマッサージやお友達とランチをするなどの時間を設けましょう。
保育園に行く練習になる
一時保育施設が一番込み合う時期がいつかご存知でしょうか。
それは年度末である3月です。年度末は入園が決定している園児が慣らし保育として利用するようで、予約がとりづらくなります。
子どもだけではなく、ママも子どもと離れる時間を経験するといいかもしれません。
子どもと離れてみる時間も必要
子どもと1日中、一緒にいると「1人になりたい」と思うこともありましたが、実際に離れてみると寂しささえ感じました。そしてお迎えのとき、笑顔でこちらに向かってくる子どもの顔はたまりません。
逆に保育施設に預けた方がいいことも
ママは子育てだけしていればいいというわけではありません。ごはんの準備や、掃除や洗濯もあります。
うちではやることが多いときや忙しいときなどは、ダメとはわかっていても子どもを泣いても放置してしまうこともありました。
保育園に預ける前を振り返り、かわいそうなことをしたと反省しています。
哺乳瓶や離乳食を食べる練習になる
極度の哺乳瓶嫌いだったわが子。周りの子にもそういう子が何人かいましたが、一時保育や保育園に預けてから哺乳瓶でミルクを飲めるようになったという話をよく聞きます。
成長した今でも離乳食拒否に悩んでいますが、保育園ではよく食べてくるのでありがたいです。
哺乳瓶や離乳食が嫌いな子は、保育施設を利用してみるといい変化が見られるかもしれません。
一時保育に預ける事は「かわいそうな事」ではない
保育施設を利用する前は、預けることに対して罪悪感やうしろめたさを感じることもありましたが、たくさんメリットがあります。
そして今の時代は、「パパとママと子ども」という家族構成が増えましたが、昔は親戚や近所の人も一緒に子育てをすることが一般的でした。
なのでママ1人だけではなく、時には手助けしてもらいながら子育てをするのが、むしろ自然なのではないかと思います。
ここまでご覧頂きありがとうございました。