宿泊していた熱海後楽園ホテルのゲームセンターが閉鎖になったということで、急遽2歳の子を連れて熱海城に行ってきました!
この記事では、熱海城へのアクセス(ロープーウェイ・バス・歩き)などを解説しています。
また、子連れで行くときの楽しみ方や注意点などもご紹介したいと思います。
熱海城の基本情報
住所 | 静岡県熱海市熱海1993 |
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定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
アクセス |
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オススメ |
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熱海城は熱海駅から車で約10分ほどのところにあるアミューズメント施設です。
大事なことなのでもう1度言いますが「アミューズメント施設」です(笑)
筆者も各地のお城(熊本城・名古屋城など)に行ったことがあるのですが、歴史的な建造物を想像していくと少し驚いてしまうかもしれません。
実は、熱海城は歴史的に実在したものではなく、1959年に建てられた観光施設。
歴史を紹介するものはなく、ゲームセンター・写真館・マッサージチェアなどがある、幅広い世代が楽しめる施設となっています。
熱海城周辺には約200本のソメイヨシノが植えられており、春には桜のスポットとして人気があります。
敷地内にはこんな施設も!
熱海城の敷地内には、不思議な写真が撮れることで有名な「熱海トリックアート迷宮館」があります。のちほどご紹介しますが、熱海城との共通券が販売されているので、セットで楽しむのもオススメです。
あとは敷地内ではありませんが、18歳以上の方のみが入館できる大人な施設「秘宝館」も近くにあります。
ロープウェイから熱海城に向かうときに気まずいオブジェがありました(^^;笑)
熱海城へのアクセスまとめ
熱海城へ車で行く場合
熱海駅から熱海城は車で約12分のところにあります。
駐車場は250台分あり、1回500円という良心的な料金です。
バスで行く場合
バスで行くには2つのパターンがあります。
オススメは「湯~遊~バス」という観光周遊バスで、「熱海城前」というバス停で降りる方法。
歩く必要もなく、1日700円で乗降り自由なのでお得ですね。
他にも熱海駅から出ている路線バス(伊東・網代方面、多賀車庫行き)に乗って行く方法もありますが、最寄のバス停である「錦ヶ浦」から徒歩で10分なのでかなり歩きます。
とくに熱海城は海抜100mの位置にあるため上り坂。歩くのはオススメしません。
バス+ロープウェイで行く場合
熱海駅から出ている路線バス(熱海港行き・後楽園行き)+後楽園ホテル前から出ているロープウェイ(往復600円)で行く方法もあります。
私たちは熱海後楽園ホテルに宿泊し、そこからロープウェイに乗りました。
ここは、日本一短いロープウェイだそうです(^^)
運転間隔は約15分に1回で、お客さんがいっぱいになったら早く出発することもあるそうです。
乗り物好きな息子は喜んで乗ってくれました。
子連れ注意!階段・坂が多い
ロープウェイが頂上についたら「すぐ目の前に熱海城!」というのを想像していたのですが、
まさかの階段…(@_@。。バリアフリーにはなっておらず、エレベーターもありませんでした。
ということで夫が子どもを抱っこし、私が荷物とベビーカーを持って往復しました。階段は3、4階建て分くらいあった気がします。
そして階段をのぼり終えて「やっと着いた!」と思ったら今度は長い坂。
「ベビーカーいらない(´゚ω゚`)」ってなりました(笑)
このあと5分くらいかけて坂をあがり、やっと熱海城!っていう感じです。
ということで、「湯~遊~バス」という観光周遊バスで行くのが1番のオススメですね。
熱海城の料金は?
※障がい者割引あり(本人+介助者1名が半額)
料金は「熱海城」と「トリックアート」の共通券がお得ですね。
割引について調べてみたところ、ネットに出ているこちらを印刷していくと100円引きになるそうです。
1枚でグループ全員が割引になるそうなのでぜひ(^^)
あとは、熱海のホテルに熱海城の割引券が置いてあるところも多いようなので、「印刷してくるのを忘れた!」という方は、宿泊したホテルのフロントで割引券がないか聞いてみるのもオススメ。
熱海城の城内はどうなっている?
先ほどもお伝えしましたが、熱海城は歴史的建造物ではなく「アミューズメント施設」。
地上6階建て、地下1階の施設となっています。ちなみに内訳はこんな感じ。(2019年5月現在)
6階 | パノラマ展望天守閣 |
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5階 | 江戸体験コーナー |
4階 | 江戸のなぞ絵・遊び絵 |
3階 | 浮世絵・春画展(18歳未満の入場禁止) |
2階 |
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1階 |
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地下1階 | 無料遊戯施設 |
庭園・別館 |
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1~5階までが少し歴史に触れることができるといった感じですね。
こちらも行ってみたかったのですが、息子に拒否されたので行けず…(´・ω・`)
地下のゲームセンター以外だと唯一6階の展望エリアには行けました。
景色は抜群で息子も走り回っていました。ちなみにマッサージチェアが3、4台置いてあったのでのんびりできそう。
地下1階は子連れ・カップル・友人にオススメなエリア!
熱海城の地下1階「無料遊戯施設」では、なんとゲームセンターでも人気なゲームが遊び放題!入場料だけ払えば何時間でも遊べるのです。これはすごい!
ちなみにゲームは「太鼓の達人・マリオカート・バスケ・ダンスダンスレボリューション・マリオオリンピック」など定番のものから、アンパンマンなどの子ども向けゲームもあります。
故障中のゲームもありましたが、種類が多いので全部制覇するに2時間はかかりそうです。
また、ゲームのほかにも「ボルダリング・卓球・輪投げ」なども楽しむことができます。
とくに子連れに嬉しいのがここ。
こんなところにキッズルームが…(^^)
パパが1人でゲームをしている間は、こちらでのんびりしました。
ボールプールや滑り台のほかに、ブロック・ぬいぐるみ・メリーもあって楽しそうです。
ちなみにこの階には、授乳室もあるので乳児が一緒でも安心ですよ。
熱海城は再入場できる?
熱海城は再入場が可能なので、遊ぶのに疲れたら一度外へ出てランチに行くことも可能です。
熱海城周辺でランチができるところは?
熱海城の近くに唯一歩いていけるレストランがあります。
その名も「ヒルトップテラス」。坂を下ったロープウェイ側にあります。(徒歩1分)
メニューは「ピザ・マグロ漬け丼・かき揚げそば」など。子どものメニューもあります(カレー)
ちなみに私たちは、ロープーウェイの目の前にあった「貴美の浜焼き」でサーモン丼とイカ丼をいただきました。(写真撮り忘れた…)
熱海港で漁師さんが直産しているお店で、海鮮物がとてもおいしいお店。「ロープウェイに乗る前に食事を済ませたい」という方はこちらがオススメですよー!
※熱海城から「貴美の浜焼き」に行くにはロープーウェイに乗る必要があります。
【まとめ】熱海城は子連れにオススメなスポット!
今回の熱海旅行は、観光はせずのんびりな旅にする予定でした。
なので、熱海城も軽い気持ちで行ったのですが、地下のゲームセンターで数時間ガッツリ遊んできました(笑)
「ゲームセンターなら熱海じゃなくてもいいじゃん!」と思う方もいらっしゃると思いますが、無料で遊び放題のゲームセンターは東京にない!!(笑)
ちなみに、私たちは1月の平日に行ったのでとても空いていました。待つことなく十分楽しめましたよ。
ただ、子連れにとって大変かなと感じたのが、ロープウェイ経由で行くと階段と坂がキツいこと。あと、向かう途中に18歳未満は入場できない大人な施設「秘宝館」の前を通らなければならないこと(笑)
小さい子を連れて行くときには車で熱海城まで行くか、熱海駅から「湯~遊~バス」で行くのがオススメです。
熱海後楽園ホテルに宿泊しました
今回の熱海旅行では、熱海城の近くにある「熱海後楽園ホテル」に宿泊しました。
こちらもレポートしてますので、よろしければ合わせてご覧ください♪
オススメ旅行サイト7選
日本には数多くの旅行サイトがありますが、行き先によってサイトを使い分けるのがオススメです。
用途に応じて選ぶことで、格安で旅行を楽しむことができますよ。
とくに子連れには、赤ちゃんプランやミキハウス子育て総研認定の「ウェルカムベビーのお宿」が探せるJTBやじゃらんがオススメです。
旅行サイト | 特徴 |
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JTB |
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じゃらん |
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るるぶ |
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一休.com |
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H.I.S |
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Hotels.com |
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エクスペディア |
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