これから子供が保育園に行く予定の方は、 保育園生活や子どもの様子が気になりますよね。
うちの息子はこども広場や児童センターに連れて行っても、おもちゃで遊ばず、ずっとママにくっついているような、とても人見知りな子供でした。
そこで今回は、生後10ヶ月で保育園に入った息子の保育園生活(入園後3ヵ月間)とできるようになった事をご紹介します。
入園前はとても人見知りな子
私自身とても人見知りな性格なので、子どもには少しでも小さい時から、 周りのお友達と触れ合ってもらいたいと、生後2ヶ月の時からこども広場や児童センターに通っていました。
しかし、周りの子はおもちゃで遊んだり、興味あるものに向かってハイハイしているにも関わらず、 慣れないところに行くと泣いたりしがみついてきたり、 少しでもママの姿が見えなくなると、泣いて追いかけてきました。
そんな息子が生後10ヶ月の時に保育園に行くことが決まり、嬉しかった反面、人見知りでシャイな息子がとても心配でした。
いよいよ入園!
保育園初日、先生に預けるときに息子は全く泣きませんでした。状況がわからずキョトンとしていた感じです。この日の保育は2時間だけでしたが、お昼寝前に少しぐずった程度で、おもちゃでおとなしく遊んでいたそうです。
私の心配をよそに、とてもいい子にしていてくれたので、安心しました。
保育園2日目。大泣き
そして2日目。 すでに保育園を理解しているようで、この日も登園時に大泣きでした。お迎えの時には、ママの顔を見ると満面の笑でした。
保育園3日目。給食スタート
やはりママがいなくなるのを理解しているようで、この日も預ける時に大泣きでした。
そして給食がスタートです。息子は生後5ヶ月から離乳食拒否を繰り返しており、哺乳瓶でミルクも飲まなかったため心配でしたが、完食はしなかったものの給食を嬉しそうに食べて、 ミルクも先生がスプーンで少しずつ与えてくれました。
保育園4日目・5日目
これまでは先生に預けるときに泣いていましたが、この日からは保育園の入り口に入る前から大泣きでした。0歳児でも既に保育園の場所も理解しているようでした。
そして子どもなりにストレスを感じているのか、 給食を食べず夜泣きが増えて、後追いもひどくなりました。
保育園2週目~
慣らし保育の1週間が終了し、2週目からは普通が保育スタートしました。
少し慣れてきたのか給食を毎回完食するようになり、先生によると泣く時間が減って、遊ぶ時間が増えてきたとの事でした。
入園3ヵ月後
保育園に入って1ヶ月を過ぎても、登園時には毎日大泣きで、預ける時にとても心苦しく思いました。しかし3ヶ月が経ったある日のことです。 担任の先生に抱っこされると、そのまま泣かずにお部屋に入ることができました。
入園してから初めてのことで、成長を感じて嬉しく思った反面、ママの方が寂しく感じてしまいました。この日を境に、登園時に泣くことはなくなりました。
人見知りな息子ができるようになった事
子どもを預けることに対して罪悪感を感じたこともありますが、保育園に入ってからできるようになったことがとても増えました。
遊ぶのが上手になった
今まで集中して遊ぶということがなく、遊び方も受身でただ観察するだけでしたが、「遊びたい!」という気持ちが芽生えたのか、自分から積極的におもちゃで遊ぶようになりました。
人まねをするようになった
生後11ヶ月まで、「バイバイ」や「パチパチ」などの人まねをすることがありませんでしたが、保育園から帰ってくると突然できるようになって驚きました。
コップで飲めるようになった
哺乳瓶嫌いだったためミルクを飲ますことができませんでしたが、1才前にコップで飲むことをマスターしました。1ヶ月後には、自分でコップを持って飲めるようにもなりました。
着替えが上手になった
1才頃になると着替えが上手になります。服を脱がそうとすると、自分でそでを抜こうとしたり、ズボンを途中まで下ろすとひっぱって脱ぎます。
保育園では1日に何度も着替えをするので、上手になるようです。
ごはんを食べるようになった
離乳食拒否を繰り返していた息子でしたが、家ではあいかわらず食べないものの、保育園ではごはんもミルクも毎回完食してくるようになりました。手作りのものを毎日食べさせてくれるのでとてもありがたいです。
指しゃぶりが減った
保育園に入るまでは常に指をくわえていた息子ですが、入園して2ヵ月くらいたつといつのまにか指しゃぶりが減りました。
たった3ヶ月でとても成長した
保育園に入園して3ヵ月経った今でも、後追いをするし人見知りもします。児童館に連れて行っても、なかなかママの側を離れないし、しばらく様子をみるという性格も変わっていません。
しかし初めて会う人にも笑うようになり、人が好きになったという感じがします。
そして、いままでいくら遊び方を教えても遊ばなかったおもちゃに興味を示したり、保育園に入ってできることが本当に増えました。
最初こそは預けることに罪悪感を感じていたものの、保育園に入れて本当によかったと思っています。
これからお子さんが保育園に行かれる方や行くのを迷っている方は、心配するではなく、ぜひ保育園に行った子どもの成長を楽しみにして下さい。
これから保育園に行く方にオススメな1冊。
【著書名】共働き子育てを成功させる5つの鉄則
【オススメ度】☆☆☆☆
【著者】普光院 亜紀
これは私が保活をしていたときに読んだ本です。
2015年11月に出たばかりの本なだけあって新鮮な情報がたくさんあります。
著者は「保育園を考える会」の代表。2人の子どもを保育園に入れ仕事をした経験を持ちます。
保活から職場復帰までの3つのケースを紹介していますが、とても納得し共感をえた内容になっていました。
本のタイトルから共働きのことだけかと思いきや、その他にも保育施設の選び方や入園状況なども書かれています。
毎朝泣かれて保育園に預けることに罪悪感を感じることもありましたが、この本を読み返すことにより、自信をもつことができました。
これから保活・入園を控えている方にぜひ手に取っていただきたい1冊です。
そして特に家事分担や完璧にこなす事も難しさという観点から、それを理解していただくためにぜひパパに読んでいただきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
保活についてまとめた記事もあるので、よろしければこちらもご覧下さい。