今回は「赤ちゃんと行く東京ディズニーランドの楽しみ方」についてです。1歳になったばかりの息子とパパとママの3人で東京ディズニーランドへ行きました。
わが家が乗ったアトラクションや失敗談、子連れが受けられるサービスや授乳室情報などをご紹介します。
赤ちゃん(0歳~2歳)と楽しための4つの秘訣
最低限これだけはおさえておきたい4つのポイントをご紹介します!
- ベビーセンターの場所とサービスを把握しておく
- ベビーカーの貸出しが便利。ただし抱っこひもが必須
- 乗れるアトラクションを事前にチェック
- 混雑時を避ける
ベビーセンターのサービスを把握しておく
東京ディズニーランドには授乳や調乳、おむつ替えスペースがあるベビーセンターがあります。
入場ゲートの目の前にあるワールドバザールの右手側と、トゥーンタウン内の2ヶ所です。
とにかく東京ディズニーランドのベビーセンターはまさに至れり尽くせりという感じで、利用してとても感動しました。主なサービスはこちらです。
- おむつ交換ができる
- 調乳スペースが完璧
- ベビー日用品が購入できる
おむつ交換ができる
10台ほどのおむつ交換台がありました。そしてさすがディズニーリゾート。数が多いだけではなく、おむつ替えをした後はおむつをそのまま台の上に置いて退室します。常時スタッフさんがいて、その都度おむつの処理と掃除までしてくれるんです。とても感動してしまいました。
調乳・授乳スペースが完璧
ミルク用のお湯が用意されているのはもちろんのこと、ミルクを冷やす氷水や、哺乳瓶やスプーンなどを洗う食器用洗剤とブラシが用意されていました。シンクもとても広かったです。もちろん離乳食を温める電子レンジもありました。
ここでもスタッフさんがこまめに掃除をしている様子を見て、とても安心して利用することができました。
ベビー日用品を購入できる
おむつやおしりふきが足りなくなってしまった!という方は安心してください。
ベビーセンターではおむつ・おしりふき・粉ミルク・哺乳瓶・ベビーフード・ベビー飲料なども購入することができますよ。
ベビーカーの貸出が便利
1日1,000円でベビーカーをかりることもできます。ただしB型ベビーカーなので、生後7ヵ月以降で1人でお座りできることが条件です。
広いパーク内でベビーカーでの移動はとても便利ですが、アトラクションに並ぶ際には必ずベビーカーは外に置く必要があるので、抱っこひもが必須だと感じました。
乗れるアトラクションを事前にチェック
アトラクションにはいくつか制限があります。せっかく並んだのに乗れなかった!ということがないように事前に確認しましょう。
スタッフに聞いてもいいですが、入園時にもらうガイドブックに掲載されています。アトラクションの名前の横にマークが書かれているので、そこで確認しましょう。
「*」は1人で座って安定した姿勢が保たれることが条件で、「ひし形」はひざに乗せた状態では乗ることができません。こちらは後ほどお話します。
混雑時を避ける
うちでは混雑を避けるために平日に行きました。これが大正解!アトラクションもあまり並ぶことなく、パレードも近くで見ることができました。あとはレストランもピークの時間を避けると、ゆっくり食事をとることができますよ。小さな子どもを連れていく場合は、子どもに負担をかけないように細心の注意を払いましょう。
1歳児と楽しんだショーとアトラクション
1歳0ヵ月の息子を連れて東京ディズニーランドへ。わが家が見たショーや乗ったアトラクションをご紹介します。超個人的ですが、息子の反応も書かせていただくので、これから行かれる方は参考にしていただけると幸いです。
①パレード
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆
平日の13時半頃に舞浜に到着しました。時間が時間なのでパスポート購入も手荷物検査もほとんど並びませんでした。
14時からパレードが始まるということでシンデレラ城の近くでレジャーシートを敷いて待つことにしました。学生の頃はパレードのときはアトラクションが空くチャンス!という感じでほとんど見たことがありませんでしたが、大人になって改めて見ると感動してしまいました。1歳の息子も怖がることなく、笑ったりじーっと見ていました。
ただ注意なのが、ベビーカーはたたんで見なければならないということと、季節によってはとても暑いということです。子連れでパレードを見る際には帽子や日焼け止め、座るためのレジャーシートが必須だと思います。
②スティッチ・エンカウンター
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆
パレードが終わりその流れでスティッチ・エンカウンターへ。スティッチが観客と話すというアトラクションです。待ち時間も15分で並び時間も少なかったです。
大人はとても楽しめたのですが、息子はあまり興味がなかったのか途中でぐずりだしてしまいました。あと席の幅が狭いので、気づくと隣の人を蹴っていた息子。(ごめんなさい)終わるとトゥーンタウンにあるベビーセンターへ行き、おやつのミルクを飲ませておむつ替えをしました。
③ミッキーのフィルハーマジック
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆
ミルクを飲んでご機嫌になった息子を連れてミッキーのフィルハーマジックへ。大きなスクリーンで見る映像はとても迫力があり、息子も大人しく見ていました。
④ホーンテッドマンション
【オススメ度】☆☆☆
【子どもの反応】寝た
怖がらないか心配でしたが、1歳の子におばけはわからないから大丈夫じゃないかということで乗ることに。暗さが心地よかったのか、なんと並んでいるうちに寝てしまいました。抱っこひものまま乗ることもできて、大人は楽しむことができました。
ある程度年齢がいった子だと怖がるかもしれません。
⑤白雪姫と7人のこびと
【オススメ度】☆☆
【子どもの反応】☆
息子が寝ているうちに近くのアトラクションに乗ろうということで、白雪姫と7人のこびとに乗ることに。
30分ほど待って順番がまわってきた時に問題発生!なんと子どもは抱っこしたまま乗ることはできないとのこと。仕方ないので、抱っこ紐から下ろし座らせようとすると、今度は寝たままアトラクションに乗ることはできないと言われました。
もちろん事前に確認しなかった私たちが悪いのですが、並ぶ前や並んでいるときに一言声をかけてくれたらよかったのに…と思ってしまいました。
そんなやりとりをしているうちに息子が起きて乗ることに。お子さんをしっかり支えてください!隅に座らせて安定するようにしてください!と少し厳しかったです。
肝心のアトラクションも想像とは違い、お化け屋敷のような雰囲気で意外と揺れも激しかったです。息子は怖かったのが途中でぐずりました。
これに乗った3歳くらいの子も大泣きしていたので、小さい子にはおすすめできないアトラクションです。
ちなみに後々確認してみると「白雪姫と7人のこびと」には「*」マークがありました。(1人で座って安定した姿勢が保たれることが条件)
「*」や「ひし形」がついている場合は、こども向けでなかったり乗車拒否をされる場合があるので、アトラクション前に立っているスタッフさんに確認することをおすすめします。
⑥シンデレラのフェアリーテイル・ホール
【オススメ度】☆☆☆
【子どもの反応】☆☆
シンデレラに関する展示物がかざられています。ガラスの靴やイスに座って写真をとることができますよ。こちらは小さいな女の子が喜ぶアトラクションだと思います。
⑦プラザパビリオン・レストラン
休憩をするために、少し早めに夕食をとることにしました。時間は17時頃だったので空いていて、テラス席でゆっくりと食事をとることができました。混む時間を避けるのがおすすめです。ベビーチェアもありましたが1歳のうちの子には大きく、ベルトを締めても立ててしまったのでベビーカーで持参した離乳食をあげました。食事をとったあと、ワールドバザールのすぐ横にあるベビーセンターに行って、ミルクを飲ませおむつ替えも済ませました。
⑧ジャングルクルーズ
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆
船もそこまで揺れることがないので小さな子でも楽しめるアトラクションです。夜のジャングルクルーズはとても迫力があり、大人も子どもも楽しむことができました。
⑨スティッチ・プレゼンツ「アロハ・エ・コモ・マイ」
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆
並び時間は5分でした。アトラクションというよりはショーという感じです。大人も子どもも楽しめました。
⑩エレクトリカルパレード
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆
スティッチのアトラクションを出るとちょうど近くで行われるということで、夜のパレードも見ることに。この日は空いていたからか、場所取りをしなくても見ることができました。昼のパレード同様すごく感動的で、子どももおとなしく見ていました。
⑪カントリーベア・シアター
【オススメ度】☆☆☆☆
【子どもの反応】☆☆☆☆☆
クマたちが歌を歌うショータイプのアトラクションです。旦那さんは眠くなってしまったようですが、子どもはかつてないほど食い入るように見ていました。20分という長めの時間だったので途中でぐずらないか心配でしたが、とても楽しかったようです。
⑫ワンス・アポン・ア・タイム
【オススメ度】☆☆☆☆☆
【子どもの反応】寝た
シンデレラ城にプロジェクションマッピングで映像を流すというショーです。
20時50分からという遅い時間からのスタートでしたが、2017年11月に終了なのでどうしても見たくて、旦那さんと相談して終わったらすぐに帰ることを条件に見ていくことにしました。時間も時間なので息子は眠くなったようでショーの途中で寝てしまいました。
この日は空いていたせいか、場所取りをしなくても正面から見ることができました。(少し遠かったですが)
感想は、さすがディズニーという感じです。技術が素晴らしいし内容もとても感動しました。終わる前に見ることができてよかったです。
子連れディズニーを楽しむポイント
行く前は不安もありましたが、ディズニーランドは子どもに優しいテーマパークでとても楽しむことができました。
子連れディズニーを楽しむために1番大事なことは、「下調べをしっかりしていく」ということです。ベビーセンターの場所やサービスを確認したり、アトラクションには制限があるものもあるのでせっかく並んだのに乗れなかった!ということがないように注意しましょう。
ディズニーリゾート公式ホームページで下調べするのもいいですが、私はこの本でおおまかな場所やサービスを把握することができました。
子どもといく 東京ディズニーリゾート ナビガイド 2017-2018 シール100枚つき (Disney in Pocket)こちらは子ども連れに特化したディズニーリゾート公式ガイドブックです。とてもコンパクトなので持ち運びにも便利ですよ。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てると幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。