【子連れブログ】怖がりな子供(3歳児)とディズニーランドに行った結果

【子連れブログ】怖がりな子供(3歳児)とディズニーランドに行った結果

みんなが大好きな夢の国「ディズニーランド」に3歳児の子どもを連れて行ってきました。

ディズニーランドには幼児でも乗れる乗り物がたくさんありますが、怖がりな気質を持つ子どもの反応はいかに!?

3歳児と東京ディズニーランドに行ったきっかけ

子どもが生まれてはじめて知ったのですが、東京ディズニーリゾートは4歳児からパスポート(チケット)が必要になります。

なので「3歳児のうちにに行っといた方がいいね!」ということで行ってきました。あとはうちの子が1歳のときにも行ったのですが、親も子どもも楽しめたことが再訪の決め手でした。

赤ちゃんとディズニーランドのアトラクションを楽しむ4つの秘訣!授乳室情報も

2017.06.19

不安の要素が「怖がり」ということ

不安の要素が「怖がり」ということ

1歳くらいの時はあまり理解していなかったことも、3歳くらいになると色んなことがわかってきますよね。

「楽しい・うれしい・さびしい・怖い」とか、感情的なことも表情や行動だけではなく声に出すようになります。

この中でもうちの子は「怖い」という感情が強く出るタイプで、初めて行く児童館・保育園の開放・娯楽施設は必ず「怖い」「帰る」といって泣いていました。(しばらくすると楽しく遊ぶこともある)

2歳くらいまでは普通に乗っていた飛行機ももちろんダメ。

「嫌がってるなら連れて行かなければいいのに~」と思われるかもしれませんが、小さいうちから色々な経験をさせて、成長とともに「怖い」と感じる場面が少なくなればいいと思ったのです。

事前にしたこと

行くと決めた日の1週間ほど前から「ディズニーランド行きたい?」「パパがディズニーランド連れて行ってくれるって!」「ミッキーに会えるよー!」とテンションを上げるために声をかけ続けました。

すると息子は、「ディズニーランド行かない」「怖いから」とポツリ。

早くも不穏な空気…(ノω・、)

怖がりな子供(3歳児)とディズニーランドに行った結果

結論から言うと、平日のお昼過ぎ(13時頃)に行って楽しめたアトラクションは「ミニーちゃんの家」と「デイジーと写真を撮る」という2つのみ。

(この2つは乗り物ではないのでアトラクションとは言えませんが。笑)

まず、子どもも楽しめて行ったことがある「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!」に行こうと思ったのですが、待ち時間で「怖い」と泣き出してしまったので、お姉さんに案内されながら退場。

そこからグズリモードでどこにも入れないという状態に。

そのうち疲れたのかベビーカーで移動しているうちに寝てしまったので、ベビーカーでも楽しめるアトラクションを探すことに。

スタッフさんに聞いたのですが、ベビーカーで入場OKのものは「ミニーちゃんの家」か、デイジーやドナルドと写真が取れる「ディズニースナップフォト」くらいしかないそうです(´_`。)

ということで、ミニーちゃんの家デビュー。(私も夫も初めて入った)

怖がりな子供(3歳児)とディズニーランドに行った結果

ミニーちゃんの家って、ミニーちゃんいないんですね(笑)

子どもは睡眠中だったので反応はわかりませんが、たぶん起きてたら「出る!」「帰る!」と激怒だったことでしょう。

その後は、ドナルドよりも空いているデイジーと写真を撮りに、「ウッドチャック・グリーティングトレイル」へ。

向かっている途中でミニーちゃんバスケットのポップコーンを購入し、

ミニーちゃんバスケットのポップコーン

子どもの反応を見ながら「ウッドチャック・グリーティングトレイル」に並びました。

ウッドチャック・グリーティングトレイル

ポップコーン食べてるから落ち着いてるけど、明らかに機嫌悪いし、そのうち「怖い」「帰る」を連発。

待ち時間が40分ということもあり、なんとかデイジーまでたどり着き写真をパシャリ。

デイジーはあまり怖くなかったようですが、めちゃめちゃ不機嫌そうな写真が撮れました。゚(゚´ω`゚)゚。

ショーが楽しめるレストランへ

デイジーと一緒に写真を時点で、私も夫もすでにゲッソリだったので帰ることも一瞬頭をよぎりました。

ただ、夫が子どもを喜ばせるために、ショーを楽しみながらディナーができる「ザ・ダイヤモンドホースシュー」を予約してくれたので帰るという選択肢はなかった。(事前払い)

レストランに入るときも、お決まりの「怖い!帰る!」と騒ぎ始めましたが、「ごはんを食べるところだよ」というと納得して席についてくれました。

ただ、ショーが始まると大きな音に驚いたのか大泣き。

ショーが楽しめるレストランへ

あとは、全体的に暗い照明だったので、暗いところを怖がる子には不向きかもしれません。

ただ、このレストランは子どもも多く、泣かずに楽しんでいた子もたくさんいたので、やはり子どもによって反応は異なるようです。

ショー自体はとても面白く、ミッキーやミニーなどディズニーのキャラクターがたくさん出てくるので、大人も楽しむことができます。料理も美味しい!

でも子どもが騒がないようになだめるのが必死で、なかなか神経を使いました…。(ちなみに途中退出OKだそう)

エレクトリカルパレードでも泣き

レストランを出るとちょうど目の前でパレードが始まったので、そのまま見ることに。

しかし、やはり始まった。

息子の「コワ━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━イ」が。

これはムリだと思って帰ろうと抱っこしたところ、今度は「見る!」と言い出して驚き!

そのままパレードが終わるまでおとなしく見ていました。

そこからテンションが上がったらしく、「自分で歩いて帰る!」「あそこ行きたい!」というハイテンションモードに。

「え!いま?(*´□`)ノ」

結構な時間だったので、レトロなゲームセンターで少し遊び帰りましたが帰り道は上機嫌でした(笑)

「きっと楽しんでくれるはず」という先入観はなくす

この記事を読んでくれている方は、きっとシャイで怖がりなお子さんを持つ方なのでしょう。

そして、きっとディズニーリゾートに行くのに迷っているか、直前になって心配になっているはず。

私の体験からすると、3歳児までは無料だし、実際に行ってみると楽しんでくれた!ということもあると思うので、行ってみる価値はあると思います。

ただ、「夢の国だからきっと楽しんでくれるはず」「楽しい1日になるはず」という先入観は捨てましょう。

実際に私たちも、「入場したら楽しい気持ちになってくれるはず」という先入観から、事前に「怖いから行かない」という息子の言葉をサラッと流してしまいました。そしてテンションもだだ下がりしなくて済みます(笑)

乗り物も「乗れたらラッキー」、ショーも「見れたらラッキー」くらいにどっしり構えておくといいですね。

怖いものは怖い

イッツアスモールワールドとかプーさんのハニーハントとか、「子供向けの乗り物なら乗れるし、楽しんでくれるはず」と思われる方も多いのでは?

でも、本当に「恐怖を感じる乗り物でしかない」と感じる子もいると思います。

親がいくら「大丈夫」「怖い乗り物じゃないよ」って言っても怖いものは怖いんです。

こう断言できるのは、実は私自身が乗り物が大の苦手だから。

ぶっちゃけてしまうとディズニーリゾートの乗り物も乗れるものが少ないんです。

(インディーンジョーンズがギリギリ乗れるくらい・ダンボは無理。笑)

飛行機も乗っている間、とくに離着陸のときは手汗が止まらないし、飛行機が墜落する確率は車の事故率よりはるかに低いと言われてもそんなの関係ない。怖いものは怖い!

トラウマになってしまう可能性も

私が「アトラクションが怖い」と感じたのが、おそらく4歳か5歳頃。

初めて父と乗ったメリーゴーランドが最強に怖くて涙が止まらず、初めて入ったおばけ屋敷は入口付近からアウトで、出てからも泣き続けたという記憶。

あとはカリブの海賊の落ちる場面で父に必死にしがみつき、終わるまで目が開けられなかったこと。

高校生になって友人とディズニーランドや遊園地に行くことも増え、乗れるものが少なかったので克服しようとジェットコースター系にも乗りました。

でも楽しいという気持ちは一切なく、感じたのは「怖い・乗らなきゃよかった」という感情のみ。(ムリに誘ってきた友人を恨んだことも。笑)

私の場合、トラウマなのかもともと苦手だったのかはわかりませんが、「幼いときの記憶がハッキリと残っている」ということは、たしかにいえます。

ごめん息子、私に似たのね!

この記事を書いていて思い出しました。私が学生時代にジェットコースターを克服しようとしたときの話。

列に並んだときにいつも言っていたのが、「やっぱりムリ!怖いから途中退出したい」でした。

よく息子も「怖い。おうち帰る」って言ってるけど、私も同じような事を言っていたということを思い出したのです(笑)

「性格の半分は遺伝子で決まる」と言われていますが…

私の遺伝が強く出てしまったのかな(´;Д;`)

しばらく行く予定はありませんが、様子を見ながらいつかまた連れて行きたいと思います。